FAQ
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Q
どんな人が利用できますか?
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A
就職を希望する障がいのある方・難病の方にご利用いただけます。
手帳がない方もご相談ください。
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Q
利用するにはどうしたらいいですか?
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A
まずはお電話かお問い合わせフォームにてご連絡ください。事業所をご見学いただいたのち、体験利用をしていただきます。
その後振り返りを行い、正式に利用を希望される場合は手続きに入ります。
詳しくは見学や体験振り返りの際にご説明いたします。見学・体験のみでも大丈夫です。お気軽にお問い合わせください。
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Q
就職先を紹介してもらえるのですか?
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A
事業所では仕事のあっせんはできませんので、ハローワーク等と連携しながら求人を探していきます。
また、実習に行った企業から雇用を提案されるケースもあります。
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Q
費用はいくらかかりますか?
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A
主に利用者自己負担額、交通費、保険料、昼食代がかかります。
利用者自己負担額:前年度の世帯所得に応じて変わります。詳しくはお住いの市町村の障害福祉課へご相談ください。ぷろぼのでは9割以上の方が無料で利用されています。
交通費:通所のほか、就職活動で実習や面接に行く際の交通費は自己負担となります。
昼食代:自己負担となります。昼食はご自身でご用意いただくか、近隣の飲食店をご利用ください。
※新大宮のみ食堂があり、新大宮事業所を利用する方は食事代の補助が出る場合があります。その他、自立訓練では材料費が発生します。詳しくはお問い合わせ・見学時にお尋ねください。
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Q
就労移行や自立訓練では、工賃(賃金)はありますか?
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A
どちらも訓練ですので、原則として工賃(賃金)の支給はありません。
就労移行では訓練の中で生産活動に従事していただいた場合は活動に応じて工賃をお支払いします。 -
Q
面談はしてもらえますか?
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A
支援計画書(就職までの訓練の計画書)更新のための定期面談のほか、必要なときに面談ができます。
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Q
毎日通わないといけませんか?
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A
週3日や週5日午後のみなど、体力や希望する就労時間に合わせてご利用いただけます。通所が難しい方は在宅で訓練を受けていただくことも可能です。
最終的には就職したい日数・時間で利用することをおすすめします。就職活動の際「週○時間は働ける」という実績がアピールできます。
利用開始時の目安は以下の通りです。詳しくはお問い合わせ・見学時にお尋ねください。
- ・自立訓練:週1日半~
- ・就労移行:週3日~
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Q
通院の日は休んでもいいですか?
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A
お休みいただけます。通院は長く働くためには大変重要です。
ぷろぼのでは職場で休みを取る時の練習を兼ねて、予定がわかった時点で事前に届を出していただきます。
余談ですが、就職した後は通院日を仕事が休みの日にしておくと働きやすくなることがあります。
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事例紹介1
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Aさん(就労移行利用6ヶ月)
企業で働いていたものの体調を崩し退職したAさん。体調に不安がなくなってきたので、これまでの経験が活かせる仕事を探したいと思うようになりました。障害者雇用での就職は初めてです。
プログラム例
・自己理解を深め、自分に合った仕事や働き方・配慮事項を探る「チャレンジプログラム」
・障害者雇用について知るための「ジョブガイダンス」「企業見学」
・得意なことを活かす「個別プログラム」
・協力して仕事をする「グループワーク」
・配慮事項や自分の特性を伝える「履歴書・職務経歴書作成」「面接練習」
・自分の力を試す「職場実習」 -
事例紹介2
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Bさん(就労移行利用2年)
同僚とうまくいかなかったり、仕事内容が合わなかったりして転職を繰り返しているBさん。今度は自分に合った場所で長く働きたいと考えています。コミュニケーションに自信がなく、そこも練習したいと思っています。
プログラム例
・自己理解を深め、自分に合った仕事や働き方・配慮事項を探る「チャレンジプログラム」
・作業力を高める「個別プログラム」
・対人スキルを学ぶ「コミュニケーション講座」「ビジネスマナー講座」
・協力して仕事をする「グループワーク」
・配慮事項や自分の特性を伝える「履歴書・職務経歴書作成」「面接練習」
・自分の力を試す「職場実習」 -
事例紹介3
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Cさん(自立訓練1年、就労移行2年)
離職してから空白期間が長く、体力にも自信がないCさん。生活リズムも乱れがちなため、すぐに働くのではなく、体力と自信をつけてから働きたいと思っています。週2日くらいから通い始め、徐々に時間を延ばすことを希望しています。
プログラム例
自立訓練:体力を付けながら人とのかかわりに慣れていきます。
・体を整える「ボディメンテ」
・IT技術を学ぶ「IT基礎」「プログラミング」
・集団活動に慣れるための「グループワーク」
・対人スキルを学ぶ「コミュニケーション講座」
就労移行:より仕事に近い訓練で働く準備をします。
・自己理解を深め、自分に合った仕事や働き方・配慮事項を探る「チャレンジプログラム」
・作業力を高める「個別プログラム」
・協力して仕事をする「グループワーク」
・配慮事項や自分の特性を伝える「履歴書・職務経歴書作成」「面接練習」
・自分の力を試す「職場実習」 -
事例紹介4
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Dさん(自立訓練2年、就労移行2年)
学校卒業後働いたことがなく、すぐ社会に出るのは不安があるDさん。自分が仕事をしているイメージがあまり湧かず、学校と会社の違いもよくわかりません。いろいろなことをやってみて自分の好きな仕事を見つけたいと思っています。
プログラム例
自立訓練:いろいろな経験をして自信をつけ、地域で働きながら暮らす力を高めます。
・社会人の基本を学ぶ「社会人基礎講座」「コミュニケーション講座」
・IT技術を学ぶ「IT基礎」
・仕事に必要な集中力を養う「公文式」
・集団活動に慣れるための「グループワーク」
・身の回りのことを自分でできるようになるための「生活力」「調理」
・いろいろな体験をする「外出訓練」
就労移行:より職場に近い訓練で自分に合った働き方・仕事を見つけます。
・自己理解を深め、自分に合った仕事や働き方・配慮事項を探る「チャレンジプログラム」
・働くことについて知るための「ジョブガイダンス」「ビジネスマナー講座」「企業見学」
・模擬的な職場で働くイメージを作る「個別プログラム」
・協力して仕事をする「グループワーク」
・配慮事項や自分の特性を伝える「履歴書・職務経歴書作成」「面接練習」
・自分の力を試す「職場実習」 -
事例紹介5
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Eさん(就労移行利用1年)
パソコンが得意で自分で趣味のホームページを作ることもあるEさん。技術には自信がありますが、電車に乗るなど人の多い場所に行くことが苦手で外で働くことは難しいと感じています。そのため在宅で働くことを希望しています。
プログラム例
テレワークに特化した訓練を行う「テレワーク支援センター」での在宅就労訓練
※事業所への通所と併用
・基本的な入力業務を在宅で行う「データ入力」
・テレワーク特有のビジネスマナーを実践練習する「朝礼・昼礼・申し送り」
・働くことについて知るための「ジョブガイダンス」
・配慮事項や自分の特性を伝える「履歴書・職務経歴書作成」「面接練習」
・自己理解を深め、自分に合った仕事や働き方・配慮事項を探る「チャレンジプログラム」
ご利用をお考えの方は事業所までお問い合わせください