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【スコラ新大宮】スコっちスケッチ

スコラで実施しているプログラムに「スコっちスケッチ」というプログラムがあります。
スコっちスケッチは他者の姿や物を見たり、イメージしながら絵を描くプログラムです。
利用者ごとに体や物体をどう捉えているのかを確認し、体感覚や姿勢の改善へとつなげることが期待できます。見えないものを描かれたり明らかに異なった形を描かれているなど認知がうまくできていない可能性があります。

スコラでは認知機能の強化のために「コグトレ」や運動プログラムにも取り組んでおり、繰り返し行うことで認知機能の強化を行っております。このような様々なプログラムに参加していただくことで認知機能を強化していくと、ある日いつの間にか体や物体をうまく捉えれるようになられています。そのタイミングで他にもたくさんのことができるようになられ、そこから急成長される方もたくさんおられます。

今回は掃除機を描いていただきました。
掃除機はホースの曲がり具合や遠近感、光の反射をうまく捉えて描くことが難しかったようですが、みなさん真剣に取り組まれいてシーンとする中で鉛筆の走る音だけが響いておりました。こういう時のみなさんの集中力にいつも驚かされます。

社会福祉法人ぷろぼの スコラ新大宮 澤井宏真

 

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