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働き方元年

平成27年が始まりました、今年もよろしくお願いいたします。年末から曜日の並びがよくて1週間の休みが取れた方も多くいたと思います。ぷろぼのも12月27日から1月4日までが休みになりました。ただ部署によっては業務を継続することもありました。

奈良のお正月も年を重ねるごとにらしさが薄れてきています。元旦からショッピングセンターも営業されていますので、特に食料品などの買い置きをすることもなく、日々の暮らしの延長線上にお正月があるといった様相になってきています。

元旦は妻と一緒に散歩をして近くのホテルの喫茶コーナーでコーヒーとケーキのセットをいただくことが習慣になってきました。今年ものんびりしていますと団体客が来られてロビーは大混雑になりました。田舎育ちの私は、正月にバスツアーに参加される方がいることを改めて知り、こんなところが観光地奈良の正月模様・・と再認識しました。

奈良ではお店も観光業の方も正月からあたりまえのように働いています。大変だなと感心しながら、ふと「働くこと」について考えていました。

ぷろぼのは、「働くこと」を

・社会に貢献すること

・自らを成長させること

・経済的に自立するための費用を得ること、にしています。

なので、働くことは対価を得ることだけでなく、ボランティアも働くことに位置づけしています。

年末から読み始めた書物には、社会を構成する経済的な要素には、働くことから得られる生産的な財産と働かなくても増える資本運用による利益について書かれており、このバランスが崩れてくると社会の安定を保つことの大変さが提起されています。安全な国家があり、社会があることで、「働くこと」が実現でき、継続できるものだと考えると、地域で生活している私たちが応分の負担と適切な分配を受けることの仕組みがとても大切なものだと気づくことになります。

そのようなことを考えながら、今年は思い切って、“働くことと生活すること”を一緒にする取り組みに踏み出すことにしました。これは決して24時間働きますとか、サービス残業をしましょう・・などではなく、働くことを人生の目的や価値、生きがいや社会的な課題に近づける取り組みにすることなのです。自らを仕事に合わせるのではなく、仕事を自分に合わせていくことができれば、職場のストレスは飛躍的に軽減し、モチベーションは向上し、みんなが元気になることは確実です。

今年のぷろぼのの働くは、仕事も生活も楽しんでする・・みんなが参加してこんな毎日が実現できることを願っています。

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