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株式会社日電鉄工所様(本社)へ見学

2015年3月31日


2月23日(月)ぷろぼの利用者6名、職員5名にて株式会社日電鉄工所様(本社)へ見学に伺いました。
株式会社日電鉄工所様は1963年より奈良県北葛城郡王寺町で創業、1978年より生駒郡安堵町に本社を移転し、近年では岡山県倉敷市や海外の中国にも工場を展開されております。
塗装、をメインとして部品加工や取り付け、検査などの業務も行っておられ、さまざまな企業との取引があり、高品質な製品づくりを拝見しました。
今回は主に塗装、製品取り付け、梱包の業務を見学させていただきました。

見学に行かせていただいた日は、水道管などに使う部品の塗装をされておりました。
まず、その鋳物の錆を落とし、表面に塗装がのりやすいように仕上げ、加熱と塗装を繰り返し製品になります。
数人のラインでそれぞれの持ち場を経て製品を仕上げていきます。
従業員の方はお仕事中にもかかわらず、きっちりあいさつしていたただき大変恐縮でした。
作業では手先の器用さ、正確さ、体力、集中力が特に必要と感じました。組立の工程では女性も多く働かれており、数名、障がい者雇用もされており、職場環境の良さがうかがえます。

最後の質疑では、障がい者へのご意見くださいました。

・一番長い人で20年ほど雇用した実績がある
・「まじめ」「向上心がある」「休まない」人材を採用したい
・障がい者という枠組みではなく、一人の人間として接している
・指示の仕方を工夫している
・心理的な負担にならないように配慮している

など、合理的配慮が浸透していることがとても印象的でした。
今回見学させていただき、我々職員、利用者とも職場環境や製造工程の工夫がとても勉強になりました。
こうした素晴らしい取り組みをされている株式会社日電鉄工所様に感謝と敬意を表し、株式会社日電鉄工所様のような障がい者雇用に理解ある企業が増えていくことを期待したいです。

見学を経て利用者の感想

・障がい者雇用で勤続20年という人がいることには驚いた
・製品チェックに力を入れている実感があった
・仕事に「長く」就きたいという意欲が必要だと思った
・仕事には協調性が必要だとわかった
・作業の様子を見学するのがとても楽しかった
・時間どおりに作業して、休まないことが必要だとわかった
・見た目は楽しそうだが、実際は大変そうな仕事が多いなと感じた
・油断しないで集中して行うことが必要だとわかった
・安全対策や問題意識を高く持ち、障がい者雇用にも積極的に取り入れられていて、会社方針は素晴らしいなぁと思った。
・職場見学する人へのわかりやすい説明と対応をしていただいた

株式会社日電鉄工所様、この度は見学会の開催していただきありがとうございました。
今後のご活躍をお祈り申し上げます。